民間企業とタッグを組んだプロジェクト

子どもにとってより良い健康づくりの方法とは何か、それ探求するため民間企業と協力して始まったのが、板橋区の「子どもの健康づくり事業」です。このプロジェクトのスタートは平成28年であり、研究校となる小学校において生活習慣の改善に着手し、子どもたちの活動量と体組織の分析などが行われました。測定器には協賛企業が開発した機器が用いられ、研究校では子どもたちに配った上で、歩数や歩いた時間、それに消費したカロリーなどを測定。さらに、体組織計では筋肉や脂肪の量、ならびに体脂肪率などを測定し、体力検査の数値なども踏まえて分析されました。研究は平成29年、平成30年と続き、それぞれ前年の活動で得たデータを基軸に、同様の取り組みが続けられたのです。そして平成30年には、これまでの3年間で蓄積された膨大な情報を分析し、「いたばしライフスタイル」が確立されました。「いたばしライフスタイル」には、児童に実践して欲しい生活習慣がまとめられており、現在では区内にある全ての小学校で展開されています。また、研究校の小学校では協賛企業が持つ食育関連のノウハウを活かし、子どもに望ましい食生活の特別授業が行われました。保護者へ向けたセミナーも開催され、そこでは調理実習なども行い、丈夫で健康な体づくりの基本が案内されたのです。このほか、子どもたちに体を動かす楽しさや、その大切さなどを理解してもらうため、講師にトップアスリートなどを迎えた特別授業も行われました。

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